日本人には当たり前に区別できる「シ」と「ツ」、「ン」と「ソ」は外国人にとってはとても難しい文字です。日本人でも子供のうちは間違える人が多いので、何ら不思議はないのではないでしょうか。
ここで間違いが目立つようになるのが海外のマッサージ屋さんの看板です。
「マッサージ」という単語には、その外国人に区別しにくい「シ」と「ツ」が2文字も入っていて、しかも片方は小さな文字ですよね。
そうするとどうなるのかというと・・・
↓こんな看板が量産されてしまうわけですね。
「マッサージ」が「マツサーヅ」になってしまっています・・・。残念。
そして、「ジョイス」も「ヅョイス」になっているというおまけ付きw
アジア諸国には(コロナ禍になる前までは)日本人観光客が多かったので、日本人向けに頑張って日本語で書いてあるマッサージ屋さんの看板がとてもたくさんあるのです。
当サイトの管理人も、グアムやパラオ共和国といった日本から行きやすい国にはよく行くので、そういった看板をとてもよく見かけます。本当は毎日のようにおもしろい看板を見かけるのですが、全ては写真に撮っていなかったことが悔やまれます。
↓他にも、こんな看板もあります。
左の方のカタカナがちょっと読みづらいというか・・・カタカナになっていないようなw
外国人には分からないんだから仕方ないですね。日本人も、他の国の文字を書いたらおかしくなってしまうので同じことですね。
ちなみに、ちょっと脱線しますが日本人の書く文字はローマ字ですらちょっと変わった形をしていることをご存知でしょうか。小文字のaをギリシャ文字のアルファのように書く人が多いですし、Kは3画で書く人もいますね(驚いたことに、それが正しいと教えている中学校すらあるそうです!!)。Kは正しくは2画なので覚えておきましょう。世界でも最も普及しているローマ字が正しく書けないうちは外国人の日本語は笑えないかも・・・?
他にも、日本語を間違えているマッサージ屋さんの看板はたくさんあります。
↓たとえばこちら。
「コンビニ」の「ン」は合っているのに、「インターネット」が「インソターネツト」になってしまっています・・・。
手書きじゃなくてパソコンとかで打ってるはずだから、「イソターネツト」って打つ方が返って大変だと思うんだけど・・・w
大きい「ツ」と小さい「ッ」の区別も難しいですよね。どのくらいなら大きくてどのくらいなら小さいのか外国人には分かりづらいと思います。
以上、ちょっとだけクスっとしてしまう紛らわしい文字の間違い特集でした。皆さんも同じような日本語の写真を持っていたら是非投稿してください。